子宮女子との出会い④ ~癒しの世界は、癒されるどころかとっても大変・・・?~

前回からのつづき花

アロマに出会い花
アロマトリートメントを生まれて初めて受けて、
”もの凄い気持ちよさを感じて”
日常でも、自分でアロマを取り入れるようになって。

少しずつ、心と体が回復していきました。
他にも、目を向ける余裕が出て来ていたのかもしれません。

いつも慎重にあれこれ考えるのに。

その時だけは、
お金の事とか、
出来るか出来ないかとかも、
全然気にせずに。
アロマの講座に通いだしましたにんまり


会社にお勤めしながら、
休みの日に通いました。
その時は、
とにかく楽しかった気がします。

仕事にしようとかも、
何も考えてませんでした。

が・・・。
アロマトリートメントをしてくれたセラピストさんが、
自宅サロンから、もっと大きなサロンを借りて
やっていこうと思っているという事で。

もし有加さんが、やる気があるなら
一緒に、どう?
と声をかけてもらった気がします。
(結構前の事で、記憶がおぼろげですが・・・。)


それで、勤めていた会社を、
その時も、あんまり深く考えずににやめてしまいました。
23才か24才くらいだったと思います。
(両親は、反対でしたね~。
一応、正社員で、安定したお給料がもらえる仕事でしたから。)


でも、それからが、結構大変でした・・・涙
癒しの世界に入って、
なんとなくのイメージで。

ゆるく、気楽にやっていけるんじゃないかしら~って
思っていました。

私は、講座で勉強はしても、
実際のお客様には、触れていないわけですから。
新しいサロンで始める前に。

私が学んだアロマの講座を主催している、
治療院に1年ほど、修行をして、経験を積んでから。
サロンで勤め始めるということになりました。

その治療院では、本当に

THE”修行”(笑)

という感じの日々でした。
料理人の世界みたいな。
師匠と弟子みたいな感じがありましたね。
教えなくても、見て盗めみたいな・・・(笑)
でも、一方で、
一番年が下だったので、
可愛がってもらってもいたと思います花

先輩セラピストさんがスムーズに
施術出来るよう。

下っ端の私は、
患者さんを(そこは、治療院でしたので、そう呼んでいました)
お部屋に、通ししたり、
ハーブティーを出したり。
ベッドのセッティングや、
お掃除をしたり。

洗濯などの、
雑用の忙しい合間に、
タイミングよく全てをやらなければいけません。

マッサージの練習をやらせてもらっている時も、
”へたくそ、その触り方は気持ち悪い”
って怒られてガーン
ボロボロ、泣いたりした事もありました。

もともと、
ペースがのんびりで、
そんなに賢くない私は、
最初よく怒られました。

で、実際に、
患者さんの施術をお金をいただいて、
やってもいいと許可がでて。

いざ患者さんをやろうとすると。
凄い緊張して。
私の方が、がちがち。
上手におしゃべりも出来ないし。

私、全然向いてないって。
何度、へこんだことか・・・。

それに、その時は、
お休みの日も、
講座のお手伝いなどがあって。
一日しっかりお休みという日が、
あまり無かった気がします。

精神的にも、
体力的にも大変でした。

まー、他にも色々あって。

もう無理・・・。
やめたいって思って。
患者さんの予約が入っているのに。
行くのがつらくなってしまって。
当日いきなり、休んでしまったことが。
一度だけありましたえーん

いつもは、相談しない父親に泣きながら相談したら。
もともと、両親は、反対していたわけですから。
そんなに嫌なら、辞めればいいと言ってくれるものと思っていたのに。

【ゆか、人生は、絶対いい時も悪い事もあって。
その繰り返しなんだよ。
今、悪くても、それがずっと続くわけじゃない。
自分がやりたくて、せっかくここまでやって来たんだから、
もう少しやってみたら・・・】

というような。事を言われた気がします。
私、辞めたいのに、なんで気持ちわかってくれないの?って
その時は思いましたが。

父親も、辛い事も色々乗り越えてきたからこそ。
出てきた言葉だったんでしょうね・・・。

それでも、
モヤモヤしていた私は。
次の日。
辞表を実際に書いて、
バッグに入れて、
いつでも、出せる準備をして
出勤しました。


弱い私がダメなのかもしれないけれど。
もう無理です。
どこか旅行にでも行って、のんびりしたいです。

(記憶が、おぼろげですが)
そんな、なげやりな事を、
院長先生に言った気がします。
開き直ってましたね・・・。

怒られる覚悟もしていたと思いますが。
確か、ほとんど怒られなかった。
でも、なんか、
その時、
気持ちを聞いてもらえて、
わかってもらえた感じがしたんですねキラキラ

それで、その日の、
私が担当していた患者さんの一人が

施術後
”凄い、気持ちがよかった。
ありがとう~”って。
とっても、いい笑顔をきらきらさせてキラキラ
帰って行ったんですね。
その方は、私が、始めたばかりで、
とっても下手くそだった時から、
私を指名して、定期的に通ってくれていた方でした。

どこまで、できるかわからないけど。
もうちよっとやってみようって。
思いました。

その時に、少し、流れが変わった感じがして。
"がちがち”だった気持ちが少しゆるんだのかもしれません。

なんとか修行期間を終える事ができました花


まーまた、今、同じ事をしろって言われたら。
うーーーん、年齢的にも、とてもきついし。
正直いえば、”嫌”ですけど(笑)

でも、今、書いていて思いましたが。
とても、貴重な経験をしたなとも思います。
厳しかったし、大変だったけれど。
私を、育てようとしてくれていた気持ちも、
確かにあったんじゃないかと思います。

この頃は、感情がどうこうより、
目の前の事をこなすことで精一杯でしたね~。

つづく花



















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